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最近はあまりやらなくなってしまいましたが、トライアルについて紹介します。

パジェロ号で運びま した。
このようにしてパジェロ号の後ろに特性キャリヤを付けて毎週トライアルに行っていました。
この写真はまだ製作途中で、最終的にはキャリヤ部にウインカーも付けました。
(バイクで隠れてしまうのです・・・)
雑誌で見たキャリヤの真似ですが、それは分割タイプでした。
これは一体物です。パイプを自分でカットしバイク屋さんで溶接してもらいました。
車との連結は、けん引用のベースの取り付け部を利用しボルト4本で固定します。
強度アップのポイントは、ねじれる部分に板材を溶接し、箱状にすることです。
現在の車は、ワンボックスタイプなので取り付けできなくなってしまいました。



その後情報
手作りキャリヤですが、2003年に、なんと私も行ったことの無い香川県の「ドジなパシェロ男さん」のところに、お嫁に行きました。
サビサビでしたが、きれいにお化粧していただいたようです。
(左の写真参照:おぉぉぉ!GASGASだぁ)

ウインカーもちゃんと修復され、ばっちりパジェロ号に付いていますね。
なんだかうれしいです。
見ず知らずな方でしたが、ここのページでこのキャリヤのことを見つけたらしく、使っていないなら・・・ ということで。



トライアルを始めた ころ・・・
バイク屋さんの「おっちゃん」の影響で始めたトライアルですが、そのバイク屋さんが借りていたバイクの練習場での写真です。
中古で(確か25万円前後)買ったHONDA TLM220です。
マフラーは純正でなくアルミのサイレンサーが付いていました。
ノーマルは2stオイル分離式ですが、軽量化?のためオイルポンプを外 し、オイル混合燃料を使用しました。混合にしたところ、エンジンのかかりが良くなったことと、体感できるほどパワーアップしました。(アクセルのツキが良 くなった。)

それなりに、トライアルができて、パーツの入手性も国産車ですので問題なく、シートの座りごごちが良いバイクでした。



変な服装・・・
スキー用のアンダーウェアですね(笑)。
雪でも積もらない限り(積もってもやってるときもありましたが)トライアルやってました。
元日に近くの川原へ練習しに行ったり、休みとなればトライアルやってたなあ・・・・・

友人らも一緒に始めたから、競い合って練習しました。

トライアルを始める前は、バイクの基本は「ニーグリップ」(タンクをひざで挟むこと)だ!とか思ってましたが、トライアルやってその常識がくつがえされま した。
なぜなら、トライアル車にのるときは、シートに座らない(シートが無い)、ニーグリップができない・・・

足の裏へかける加重が大事で、股下でバイクをコントロールする感じです?



競技会・・・
トライアルの競技会の写真です。トライアルはポイント制で得点を競います。セクションと呼ばれるコースがあり、赤と青でマーキングされています。赤が右側 の境界線となります。よく忘れるので「アクセル側がアクセルの「ア」で赤だ。」と覚えましたが、青も「ア」ですね(笑)。
コースインしてコースの出口にフロントタイヤが出るまでに、足を1回着くと1点、2回が2点、3回以上がが3点、転ぶと5点となりポイントが少ないほうが 良いというわけです。

ひとつの大会で大体10セクションくらいを3ラップくらいしました。結構疲れます。
トライアルっていう競技は、バイクを使うのですがスピードを競うのでなく、バイクを扱うテクニックを競うもので、バランスが大切です。コースのどこのライ ンを通れば足つき無し安定してクリヤできるかなど下見したりします。小さな石などがあると「しらばっくれ」て足でどかしたり、人と違うラインを考えてみた り・・・
ウイリーしたり、跳ねたりするのがトライアルみたいに思われてますが、アクセルコントロールとターンでバイクを扱うトライアルが私は好きです。


外車だ!・・・
TLMを下取りに出し、ファンティック号となりました。外車です。
フロントサスは当時流行りの倒立です。車体サイズが他に比べ大きく私向きでした。さすが競技専用車ですから、パワーはあり余ってましたし、ターン中でもハ ンドルを取られないため、いきなり上手くなった気がしました。
水冷でラジエーターがタンクの下に付いている、面白い配置です。ちょっと排気音がうるさいのが気になりました。

「ケールー」(K-Roo)と呼ばれるタイプでカンガルーのイラストがついてます。



えあーたーん かな?・・・
「エイヤー」とバイクでターンしてます。
アクセルと膝入れと勢いで行い、時計回りに1/8回転位(笑)できました。

上手い人になると、バイクを左右に振ったり、跳ねたりできますが、私にはそのようなテクニックがありません。お遊びレベルです。




岩声・・・「ぎょえぇー!」 (ぉぃぉぃ 岩ごえ)
中条村にある、トライアルランドでの練習の写真です。
岩ごえとかステアとか呼びますが、トライアルのビギナークラスから上のクラスへ行くためのステップと して必要でした。

基本は「2度ぶかし」と呼ばれるテクニックで、いったんステアの前でアクセルを開けすぐ戻し、またすぐ開けると同時に膝を入れ伸び上がり岩を越えます。そ うすることで、アンダーガードに岩が当たることなく、まさに岩の上に飛びのる感じで越えられます。

岩の先が平らな場合はそれほど怖くありませんが、ほんとに凸状の場合、のり越えた後フロントタイヤから落ちますので結構勇気いります。